2021年11月に解散したV6の元メンバー、井ノ原快彦さん。現在は「トニセン」の一員として、また役者や司会者としても活躍中ですが、最近彼が体調不良で緊急入院したことが報じられました。

突然の入院とその理由

7月19日、神奈川県民ホールでのライブツアー最終公演後、井ノ原さんが体調不良を訴え、そのまま病院に直行し入院しました。関係者によれば、彼は前日のライブ終了直後から体調を崩していたとのこと。この入院は予期せぬ事態であり、メンバーやスタッフも非常に心配していました。

笑顔の裏に隠された心労

ステージ上では元気な姿を見せていた井ノ原さんですが、実際には相当の心労を抱えていたようです。

その背景には、井ノ原さんが取り組んでいる様々な役割が関係しています。彼は、V6解散後もトニセンとしての活動だけでなく、2022年9月からは旧ジャニーズ事務所を辞めた滝沢秀明さんから引き継いだ「ジャニーズアイランド」の社長職も務めています。

経営者としての挑戦と苦悩

井ノ原さんは芸能活動だけでなく、事務所の経営にも携わるようになりましたが、その道のりは決して平坦ではありませんでした。特に、2022年1月には突然社長に任命され、前任者からの引き継ぎもないまま、手探りで社長業に取り組んでいたことを告白しています。

昨年10月にはジャニーズ事務所が「スマイルアップ」に社名変更し、井ノ原さんは同社の副社長に就任。

創業者の不遺産を清算するために奔走していました。しかし、その約2ヶ月後には新社「スタート者」のCOOとなり、さらに今年4月からはCMOにも就任しました。これらの多忙な日々が、彼の体調に大きな影響を与えたと考えられます。

事務所内部の闇

井ノ原さんが経営に携わるようになってから、スタート者とスマイルアップ社の間には内部的な対立が生じているとの噂もあります。一部の取引先は、スタート者とスマイルアップ社との完全分離を求めているという声も上がっており、井ノ原さんが関わる経営に対して懐疑的な視点を持つ人々も存在するようです。

ファンの支えと期待

井ノ原さんの入院について、ファンからは「体に響くに決まってるよね」「事務所のゴタゴタで体や心を壊さないかだけが心配です」「命が健康じゃなきゃ押せなくなっちゃうから、絶対無理だけはしないでください」などの心配の声が多く寄せられました。彼の健康を気遣うファンの声が彼の力になることでしょう。

井ノ原快彦さんが直面している多忙な日々と心労。その影響で体調を崩し、緊急入院を余儀なくされましたが、彼のプロ意識とファンへの感謝の気持ちは変わらず強いものがあります。これからも無理をせずに、体調に気を付けながら活動を続けていってほしいと願います。ファンもまた、彼の健康を第一に考え、応援し続けることでしょう。