秋篠宮家に対する批判が、今や皇室内部からも高まりを見せています。その中心には、紀子妃が大きな影響を与えているという指摘があるのです。秋篠宮家をめぐるさまざまな問題が積み重なり、その頂点に立つのが天皇陛下の激怒とも言われる事態に発展しています。なぜ紀子妃がこのような状況に追い込まれているのか、そして秋篠宮家の未来がどうなるのかを詳しく見ていきましょう。
2023年6月29日、秋篠宮さまと紀子妃は結婚33周年を迎えました。しかし、コロナ禍以降、皇族間での祝宴も少なくなり、今回も両陛下を招いての夕食会は行われませんでした。静かに家族だけで過ごされたとされていますが、紀子妃への国民の視線は冷たいものがあります。
紀子妃はかつて「3LDKのプリンセス」として国民に愛され、その結婚は多くの祝福を受けました。しかし、近年では眞子さまと小室圭さんの結婚問題や悠仁さまの進学に関する騒動が続き、国民の批判が秋篠宮家に向けられています。
特に最近注目を集めているのは、学習院OGでジャーナリストの藤澤志保子さんが出版した『学習院女子と皇室』です。この本は、学習院の卒業生たちが秋篠宮家に対する不満を抱き、その声が広がっていることを示しています。学習院は皇室と密接な関係を持つ歴史ある学校であり、秋篠宮さまも幼少期から学んできた場所です。
その学習院のOB・OGたちが、紀子妃を含む秋篠宮家への批判を公にするのは、極めて異例の事態です。
彼らは、秋篠宮家が皇室としての責務を果たさず、特権を享受しつつも、国民の声に耳を傾けない姿勢に怒りを募らせています。
紀子妃は、このような批判に対してどのような姿勢を見せているのでしょうか。これまで、彼女が積極的に国民に理解を求める姿勢を見せることは少なく、そのため批判が一層強まっています。皇室を支えてきた学習院のOB・OGたちは、秋篠宮家の行動が学習院の伝統や教育理念に反していると感じ、その結果、悠仁さまの進学問題などにも影響を与えています。
悠仁さまが筑波大学附属高等学校に進学された際も、学習院OBたちは大きな違和感を抱いています。特に「提携校進学制度」を利用した進学プロセスが不透明だったことに、多くの疑念が残っています。学習院は「ノブレス・オブリージュ(高貴な身分には責任が伴う)」という理念を重んじており、その価値観に反するような行動を秋篠宮家がとったことに対し、批判が強まっているのです。
学習院卒業生の中には「悠仁さまが学習院に進学されなかったことが、秋篠宮家の衰退の始まりではないか」とする声もあります。学習院の価値観や伝統を無視した行動が、最終的に秋篠宮家の評判を著しく損なう結果となっているのです。
こうした状況を受け、天皇陛下が秋篠宮家に対して強い不満を抱いているとも伝えられています。特に、紀子妃がこれらの問題に対して何ら適切な対応を見せていないことが、事態を悪化させていると言われています。紀子妃は庶民出身であるにもかかわらず、国民の感情に寄り添わない姿勢を見せ続けていることが、皇室や国民との距離をさらに広げているのです。
秋篠宮家が特権を享受しながら、自由を追い求める姿勢は、次世代の皇族である悠仁さまにも影響を与える可能性があります。国民は、秋篠宮家がこのままでは将来の天皇となる悠仁さまの評価にも悪影響が及ぶことを懸念しています。